December 28, 2023 at 10:41AM

I receive feedback saying “He is overreacting”, “I don’t understand why he is so angry” and so on. I assume it happens because it is almost “impossible” to explain what I am trying to share in English. The differences over culture & language are huge.

It is true that I am reacting to “something” – and, to be honest, I don’t know what/why I am reacting. Understanding what I am reacting to will help me to elaborate the issue in Sashiko in English. It is “almost” impossible, so I still have chances to explain the Sashiko we have been practicing. Unfortunately, “it” doesn’t exist in English yet, so the Sashiko introduced in English is simplified & romanticized (based on what non-Japanese feel comfortable with).

I realize that one word I need to explain is “陰湿 (InHitsu)” – not a positive word, yet important one to explain the Japanese Culture. It can be translated as “insidious” yet not a whole. I plan to talk about it tonight in the Live Streaming.





日本大好きを公言しまくっている私ですが、決して日本の「全て」が素晴らしいとは思っていません。中には誇れない考え方や風習もありますし、変化していったら良いのになぁと思うことも多々あります。ただ、それも含めて好きなんだろうと。

とはいえ、私以外の大切な人を、私が日本を好きだからと言って無条件に巻き込むことはしたくない。だから(これだけ日本好きなのに)アメリカ移住を決断して、今もアメリカに住んでいます。日本移住にどうしても二の足を踏んでしまう一番の理由は娘の存在です。日本の教育システムは素晴らしい所と危険な所が介在していて、素晴らしい所に比重がかかるような性格の子&環境であれば良いのですが、それは入ってみないとわからないというか、娘への負担が大きすぎるのです。学校も小学校一年生から入ることが前提みたいな感じで、その時期がずれると危険な所に足を突っ込んでしまう可能性が増えてしまいます。その危険な所、誤解を恐れずに一言で雑に纏めてしまうと「(無邪気な)陰湿さ」です。意図的に陰湿になるのではなく、当たり前のように存在する…当たり前のように受け入れる…陰湿さ、です。これがポジティブを正義とするアメリカ文化で育った娘には多分キツすぎる。

そう思いながら、ふと、この「陰湿さ」こそが、私が英語圏での刺し子に対してのモヤモヤの源流なのかなと。日本の手仕事…というか、絶対的に答えが存在しない「曖昧さ」が本質になるような日本の文化では、「陰湿さ」はどうしてもついて回ります。刺し子を何十年と続けていらしゃる方は笑って下さると思うのですが、陰湿さも刺し子の大切な要素の一つです。刺し子をしていて陰湿を経験しない訳が無いみたいな感じで。その陰湿さを全く知らないまま、「刺し子は針目を揃えないものなの!重ねはできないものなの!」と堂々と刺し子の専門家を名乗れるその図々しさというか、文化そのものを無視している楽しければいいじゃん的なポジティブ感が嫌なんだろうと。と言うのも、英語圏の刺し子が「日本語で行われた場合」は、陰湿さに飲み込まれます。ただ、英語で英語圏の人だけに情報発信をしているからこそ、「言ったもん勝ち」状態なのです。陰湿さを通ってきた現代の刺し子をしている人達を軽視する言動で、だからムカついているのかも知れません。

「陰湿になれ」と言っているわけでも、「陰湿が良い」と言っているわけでもありません。陰湿にならずに済むのであればそれは素晴らしいことですが、今生きる私達の都合で切り取ってしまってそれを全体像としては文化そのものを否定してしまうことになるのかなと。「現代の手芸」としての刺し子であれば陰湿さは必要ないし、寧ろない方がいいです、でも、「刺し子の全体像」として語るならば、その専門家を名乗るならば、この陰湿さがわからなければ、何もわからないのと同義なのではとすら思ってしまうのです。

#Sashiko #刺し子


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One thought to “December 28, 2023 at 10:41AM”

  1. Hello
    Please, PLEASE delete this comment once you’ve made the correction:
    Notice you wrote: “InHitsu“ when you meant
    いんしつ – inshitsu
    Thank you for bringing Sashiko to us.

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