While listening to my own Live Streaming (9/23), I re-realize the power of the Internet as “Revolution”. I am experienced in Sashiko, having spent all of my youth in Japan. There is nothing special about me & what I have been doing. I don’t have a higher education degree. I don’t have any friends/family members with strong influence. I don’t have connections to publishers/media/politicians/celebrities… I am an ordinary Japanese man with a bit of experience in Sashiko. Interestingly, Sashiko became the “trend” in English, and all of sudden, my experience & stories got attention & values.
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Without the Internet (SNS), my Stories would never be “listened” to. Because of my strong belief, I do not have any publications (at this point). Without a platform on the Internet, I wouldn’t even be able to express my suffering. Now, the voice from the first source can be delivered to the world without being “chosen” by someone influential. I don’t have to publish a book to deliver my story (although I hope I can do so one day). I can elaborate on the issue of [Wabi-Sasbi] as [Excuse to be “imperfect”]. This is indeed the revolution. There are so many stories from people who didn’t have the Internet. Their voices weren’t listened to, or chosen. I keep sharing them thanks to this revolution.
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一昨日の配信、「侘び寂び」の解釈と翻訳、派生する不完全の美の翻訳と解釈。自分で書くのも変ですが、よく論理構成ができたなと思います。振り返ると案外単純なのですが、「刺し子の針目が揃わないのが美?それはおかしいでしょ」という直球を頂いたことが、数年来の蟠りの解消のきっかけになりました。
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インターネットが人類における革命だと言われて久しいですが、改めてその変化を感じます。普通の何も持たない私のような存在の話を、世界に向けて発信でき、そして聞いて頂ける。刺し子に限って言えば「何も持たない」とは言い過ぎかもしれませんが、それでも刺し子を知らない人にとっては、私が提供できるのは寧ろ英語力の方かと。私には社会の流行へ影響を及ぼすだけの知名度も力もありません。出版社やメディアに特別なコネがあるわけでもなく、また人付き合いが疎遠になりがちなので(引きこもり気質なので)、お金や影響力のある方から特別なご支援を頂いているわけでもありません。それに加えて、刺し子における信念だけは曲げないという偏屈者である私の話をこうして聞いて頂けているのは、やはりインターネットという存在があるからなんだろうと思います。ひと昔であれば、私の声は一定の地域(コミュニティ)のみに響き、それは広がることもなければ知られることもなく、勿論「残る」ことすらなかったんだろうと思います。
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この革命は日々の日常の隅々にまで及んでいて、「実際に手を動かす人」が紡ぐ物語が残る土壌になっているのかもしれません。これまでは、力や影響力のある方に認められないと、あるいは表現力が抜群(いわゆる”タレント”という職業)でなければ、社会全体に声を届けることはできませんでした。それが今は本音を呟くだけで、その声を求められている時期と重なると、どんな小さい声であっても聞いてもらえるんだなと。誰もが先生や作家、それこそメディア自身になれるようになった革命の時代だからこそ、ブレない信念を貫いていこうと思うのです。
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#Sashiko #刺し子 #日本人の刺し子
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