May 01, 2023 at 08:37AM

One of the biggest learnings in Japan this spring was from the master of Koginsashi – Takagi Sensei & members of Mokuyoukai. The Instagram post is a bit “instantaneous” to share what the learning from them is… but it is indeed the moment of “change” in my Sashiko Life.

Since 2019, I have been saying that there are so many stories that I have shared only 10% of those (from my experience). Now, while learning from other masters, I have more and more stories to share. Well, I have enough materials to share with spending all of my life now, I guess. There is so much more than what we think we know in Sashiko – and of course, in many other practices & cultures. It is “people”, and stories following, after all.





今回の日本滞在で、「こぎん木曜会」の高木裕子先生にお話を伺えたことは、私の今後の刺し子人生に置いて、とても大切な時間だったように思います。繋げて頂いたしおりこさん (@shi.ori.ko) 始め、楽しい時間を作って下さった木曜会の先生方&スタッフの皆様に心より感謝です (@kogin_mokuyo).

刺し子には特別な才能は必要ありません。IQが高い必要はないし、何かの天才である必要はなく、極論を言ってしまえば、「続けることができれば誰でも作れるもの」を針を布に糸と共に通して形にするのが刺し子です。果てしない時間がかかるように思われることもありますが、日常に落とし込んでしまえば、苦痛に感じることはほぼありません。結果、これまた極端ですが「物は誰でも残せます」。好機と状況をしっかりと掴むと、物と共にお金を残すことも可能です。価値観は変化するので、「お金を稼ぐこと」を短期的な第一義としたら、刺し子でもある程度のお金を残すことは可能だと思います。刺し子は大して上手ではありませんが、その流れを生涯かけて見てきたという自負はありますし。

だからこそ悩んでいたことがあります。それで良いのかと。いずれ終わるものと受け入れるしかないのか、と。「物を作って」も「お金を残して」も、50~100年単位の周期で見ると「文化を残した」と胸を張って言うことはなかなかに誇張が入ってしまう。では、「文化を残す」とはどう言うことかというと、「人を残す」ことなんだろうと。それを実際に形にされているのが高木先生であり、今回の滞在でどこを見て進めば良いかと言う指標を頂いたように思います。

「来るもの拒まず去るもの追わず」というスタンスは今後も変えません。ただ、今この瞬間にご縁を頂いている方(の夢や目標や思い)を「応援すること」に、具体的に向き合っていこうと思うのです。100年後に私達の刺し子が残っていれば良いなと言うのは、もちろん我欲や執着の部分はありますが、同時に私と私に関わる先人等の威厳と覚悟を尊重したいという思いでもあります。配信でも言葉にし続けていますが、私の夢は既に一度形になりました。予想していたよりも大きく、そして早く。今回の日本滞在がその結晶で、満足しているからこそ、次の一手を皆様から学ばせて頂いたのだと思っています。

#Sashiko #JapaneseSashiko #刺し子 #日本人の刺し子


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