If you are new here and our Youtube Channel, you may find me stitching only (mainly) on Indigo Dyed Fabric with White Thread. Because of these visuals, you may think that I am very “traditional” and “conservative” in Sashiko. In reality, I am the opposite. I like the combination of Indigo & white thread – and I do not use this combination because I feel I need to protect the tradition. I use it because I am too lazy to think about the good color combination (I don’t take risks – I am the one who keeps eating the same menu in one specific restaurant).
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A post on SNS is not enough to fully describe what we do. A video on Youtube is better than a post, but it is still not enough. Because “it” requires a series of stories, I keep speaking up – We believe that the one principal of Sashiko exists in this Jacket. Sashiko isn’t in the past yet. There are still so many skilled Japanese Sashiko Artisans. I am here to share so that I can keep supporting them.
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ときどき、ふと将来が心配になることがあります。10年後、はたまた数年後、今の刺し子を中心とした生活は成り立たなくなるんじゃないかっていう不安に苛まれるのです。今も今で刺し子だけで生活が成り立っているわけではなくて、妻が大黒柱で生活費を稼いでくれて、刺し子はなんとか「持続が可能な状態」を保っているわけですが、いつそのバランスが崩れるかが不安なんです。理想は100年持続可能な土台作りなのですが、そもそも刺し子という手仕事は現代で生活の糧を得るのにはそれほど向いていないので、ふとした時に怖くなります。特に家のペンキ塗りとかしてる時は…。
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この不安は、もう15年近くも付き合っている感情で、心配している状況にならないように頑張ってお仕事をしているわけですが、最終的に自分の仕事(専門)でご飯が食べられなくなる(かもしれない)というのは、本当に寂しいことです。「時代に合っていないし求められていないのだから、認めて前に進め」という論理的な助言は承知の上で、「本当に求められていないのか、いなかったのか」を言葉にし、写真や映像と共に残したいのです。その言葉や写真に共感や懐古があれば、刺し子が文化として残っている(た)明石でもあるので。
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考えすぎてしまう人間の良くないところで、逆に恵子さんみたいに、直感で前に進む人に強い憧れを持つ理由です。「続くかどうかは知らん。でも、いやだからこそ、愚直にできるだけのことをする。」と針を動かし続けるのが日本人らしい姿なのかもしれません。また一目刺しのジャケットを作って頂けるようにお願いしました。とても時間がかかるジャケットですが、刺し子の本質の「用いて即ち美しい」という言葉を、言葉だ毛でなく実物と共に残せるように、大切に「お求め頂ける方」の手元に届けようと思います。久々に日本語を沢山書きました。今日の配信、色々考えるきっかけになりました。
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